

今から10年くらい前に、保原商工会の「経営革新塾」に通っていた事がある。その際に親しくなった、保原B級グルメ番長と交わした会話を記憶する。
「B1グランプリが旺盛な昨今だけど、伊達のD1グランプリをやったらどうだろう」と。
その後に商工会の青年部長になった保原B級グルメ番長の尽力なのか、D1グランプリが開催されるのである。

この日は、伊達のランチ番長とD1グランプリに参戦するのである。カレーを1キロ喰らう大食い大会が意外に面白いのである。
伊達の居酒屋大扇で作られたカレーをベースにしているようであるが、どんな味か模擬店のカレーを食べてみた。
インは甘い感じがするが、アウトはスパイシーで辛いカレーであった。これもアリだな!って思うのであった。。



それは一泊二日の出張であった。会津の営業ジャーマネでなかったら、経験する事が出来なかった旅かも知れない。
そう喜多方出身なので、奥会津を知っているつもりであったが、奥会津とは実に懐が深く、奥が深い事を再認識するのである。


そんな景色を見ながら、多分、これから日本は、この10年で、社会や組織が劇的な変化を遂げるなーと思うのである。
何故なら人口減少、少子高齢化、シニア退職問題、社会インフラの維持管理、大きな成長を期待できない社会構造問題など課題が山積するのである。


そう、日本社会を支えてきた、最後の昭和のノウハウや知見を持つ60代、50代が、社会や組織から現役を引退する時代が来るのである。
大丈夫かー、日本社会!そんな事を思いながら、奥会津の美しい景色をながめる。
そして日本の原風景を保つ奥会津が、いつまでも美しい生活の場として存続してほしいなー。って思うのであった。。