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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある
原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある (ベスト新書)原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある (ベスト新書)
(2011/05/14)
武田 邦彦

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 福島県の救世主である武田邦彦先生の本を購入する事にした。福島県民は感謝の気持ちを込めて、この本を購入すべきである。

 先生が放射能物質の危険性を声高らかに発してしてくれていなかったら、あの転向した御用学者のヨタ話に騙されていたところである。

 この本を読むと原子力行政が原子炉の保全にしか感心がなく核爆発を防ぐ事しか考えて来なかったことが解るのである。

 今回の震災で原子炉は制御棒により核爆発は回避したが、外部電源が喪失したため冷却機能が停止し、燃料棒がメルトダウンしては、水素爆発が起きてしまったのである。

 本を読めば読む程、その無責任な原子力村の体質が判明するのである。東京電力の救済スキームが見えてきては、株価が急上昇している。

 これでいいのかなーと思う今日この頃であった。。
PTAでの除染作業
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 学校に付着したセシウムやヨウ素を誰も片付けないので、PTA会長の音頭取りで先生や親達が集まり片付ける事にする。

 PTA会長とは同じソフトボールチームのチームメイトである。難しいPTAの舵取りを持ち前の行動力で運営する姿に頭が下がる思いなのである。

 汚染物質除去のためにRYOBIの高圧洗浄機を買ったので学校に持ち込んでは、息子のクラスのベランダ側を洗い流す事にする。

 家でも試してみたが、この高圧洗浄機の威力が凄いのである。学校でも大活躍であった。

 しかし、ゴミを散らかしたら、散らかした人が片付ける事が社会のルールなのに、放射性物質と花粉だけは受け取った側が処理しなければならないようである。へんな社会って思うのであった。

 学校の掃除をして喉が渇き腹が減った。番長と飲んでこよう!
原発事故を問う チェルノブイリから、もんじゅへ
原発事故を問う?チェルノブイリから、もんじゅへ (岩波新書)原発事故を問う チェルノブイリから、もんじゅへ (岩波新書)
(1996/04/22)
七沢 潔

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 今回の福島第一原発の人災を受け、そもそもチェルノブイリでは何が起こったのかを知りたくなる。

 巷で話題の「原発事故を問う チェルノブイリから、もんじゅへ (岩波新書)」を読んでみる事にする。

 チェルノブイリの事故の原因は、当初オペレータの運転ミスとされたが、制御棒の設計ミスであることが後に判明する。

 事故発生の経緯は違うが、福島第一原発の人災とチェルノブイリの原発事故の共通点が、電源喪失による冷却機能の停止である。

 それだけ原発は冷却機能を保つための電源が重要なのに、福島第一原発はチェルノブイリを他山の石としてきたのである。

 この本を読むとつぶさに解るが、事故後の政府対応がソックリなのである。この本を手本に事故後の措置が取られたのではないかと疑ってしまうのである。

 それは「パニックを回避せよ」の元に繰り広げられる情報の隠蔽と被曝基準値の引き上げである。

 特に「数字の政治術」という言葉が印象的であった。被曝基準値を上げないと移動という社会的費用がかかるため、健康上のリスクを取る。といった基準値の政治利用である。

 チェルノブイリの事故後は小児の甲状腺ガンが急激に増加している。40万人以上が田畑を捨て故郷を去る運命となる。

 そして事故の責任者達は刑事罰を受け、原子力行政の中心人物が自殺を図っている。なによりチェルノブイリの五年後にはソ連が国家崩壊を向かえるのである。

 一万人近い児童が福島県外に転校をしたという。東北を襲う景況感は大幅に悪化しているという。放射能の影響で福島県は未だに復興に向けた第一歩が歩み出せていない。

 このまま平時の感覚で行政運営を続けるならば福島県はいずれ崩壊すると思う。まずは未来ある子供達の将来を考え学童疎開を決断をすべきである。

 福島県の子供達が安全な環境で学んでこそ福島県の復興である。日本のリーダーとなる人材を福島県から輩出しなければ、福島第一原発の事故の教訓はなにも活かされない事になる。

 稚魚が故郷の川に元気に帰ってくる。この環境を整える事こそが政治や行政が早急にやるべき事である。

 風評被害の払拭などやらなくてよい。実害があるのだから。
武田邦彦教授の放射能問題講演会
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 会社の原子力安全委員会の委員と三人して武田先生の講演会を聴きに行く。

 派手な宣伝などやっていないのに、大勢の人々が押し寄せては武田先生の話しに耳を傾けるのである。

 文部科学省も20ミリシーベルトの基準を変えないものの、1ミリシーベルト以内に収まるように努力すると表明した。

 20ミリシーベルトを安全とした基準のせいで、皆が思考停止に陥り”何もしない”という行動を取ったが、漸く世の中が”何かする”といった行動へと舵がきられたようである。

 潮流の変化の原動力の一つが武田先生の国会やテレビ、ブログ等での発言であったと思う。

 先生のような学者が日本に存在したお陰で福島県民は本当に救われたと思うのである。(感謝の気持ちを込めて書籍を購入しました。)

 福島県のアドバイザーなどは100ミリシーベルトでも安全と言っているようである。(最近は言い方を巧みに変えているようですが。。)

 何故に市井の人々の税金で運営する福島県が、アドバイザーを通じて福島県民を危険に晒すのかサッパリ理解できないのである。福島県のメルトダウンが始まっているなーと思うのであった。
隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
(2011/01)
小出 裕章

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 いま巷で話題の「隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ」を読了した。

 著者は京都大学原子炉実験所に勤務する原子力の専門家である。

 原子力の仕組みやエネルギー政策、被曝による人体への影響など、多岐に渡って説くため、原子力を体系的に勉強するためには打ってつけの本である。

 二酸化炭素と原子力の関係などはナルホドと唸ってしまうのである。今年の五月は寒いのであるが、原子力の稼働を止めた為ではないかと、本を読み終え思うのである。

 実に解りやすく原子力が解説されており、その文体からは著者の誠実な人柄が伝わってくるのである。

 福島県民に読んでほしい、いや一度は読んでおくべきオススメの良書なのである。