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私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論
私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論 (中公新書ラクレ)私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論 (中公新書ラクレ)
(2011/05/10)
武田 徹

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 この本は入手困難な『「核」論ー鉄腕アトムと原発事故のあいだ』を増補した書籍である。

 原発関連本は、どちらかというと自然科学的な切り口で語られるものが多いが、この本は社会科学的な切り口で核を扱った重厚な著作である。

 この書籍では、「核」というものを行政史、風俗史、政治史、思想史、社会史など多岐に渡って論じているのである。

 なぜ日本は核の平和利用に踏み切ったのか、アメリカは東西冷戦の時において、なぜ日本に核の平和利用を促したのか。

 その時の政治は、その時のオピニオンリーダー達の思想は、そして、その時に日本社会は「核」をどう捉え、受け入れたのか。それらの事がこの著作を通して見えてくるのである。

 日本が手に入れた豊かさの来歴と、その道程の光と影が解るとともに、社会科学的な文脈に用いられるメタファーが何かイイカンジなのであった。
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