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キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!


 キリンビールの高知支店長から四国4県の地区本部長となり、そして東海地区本部長を経ては代表取締役副社長に就任したサラリーマンの話である。

 アサヒスーパードライにシェアを奪われ全国でも最下位レベルの高知支店を救ったのは、頭脳集団が居る本社の施策でもなく、本社が展開するピッカピッカのブランド戦略でもなかった。

 ビール界の王者が二位に転落した切っ掛けはスーパードライの登場である。が、それが直接の原因ではなく、長らく続く官僚主義や管理主義の社風が、現場から主体性を奪い、思考停止に追い込んだ事が原因なのである。

 特にスーパードライに迎合しキリンラガービールの味を変えた本社の決断は、現場の営業マンや販売店、そして顧客の信頼を失う事になるのである。

 が、それを救ったのが高知支店である。ラガーファンが多い高知県民の声を本社にあげ、その味を元に戻す働きかけをするのである。

 結果的にラガーは元の味を取り戻し「高知県民の思いがラガビールを復活させた!」とのキャンペーンを張り大成功するのである。

 そう、高知支店長の熱い想いと営業マンのお客様を思う直向きな想いが高知支店を救い、そして四国エリア、東海地区本部、最後にはキリンビールのシェアをアサヒビールから奪い返しトップに帰り咲かせる結果を生むのである。

 「近視眼に陥りやすい四半期決算制度の導入をはじめとする近年の会社統治改革の失敗や過剰なコンプライアンス強化が日本企業の強みを奪った」との結びが印象的な書籍なのであった。
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