国立の地は芝が青々とした美しいフィールドであった。そこでサッカーに情熱を傾けた男達が熱い戦いを繰り広げている。
ボールを支配し続けた四日市工業であるが、試合展開のあやなのか、富山第一に隙をつかれ先制点を奪われる。
同点となる、突き放される。そして同点としてPK戦となる。壮絶な試合である。
高校サッカーって面白しれー。DOの会会長とハイボールを飲みながらフィールドに目が釘付けとなる。
改修前の最後の国立で繰り広げられた準決勝に手に汗握る。そして第二試合が終わり夜の帳が1月の日本に降りようとしている。
しかしそれは決勝戦に向けた序章に過ぎない事を後に知る事になるのであった。
- 関連記事
-