

年末は「古きを訪ね新しきを知る」旅であった。中坊の頃からの仲間達と居酒屋にて酒を飲む。
隊長はリモートでの参加である。そもそも居酒屋に集まらず、全員がリモートで良かったんじゃね。って話になる。(確かに!)
リモートワークを在宅勤務と勘違いする人がいるが、場所を意識せずに働けるのがリモートワークである。って話を年末に聞いた。
確かに固定化された組織のメンバーが在宅勤務をして、どんな価値を生むのかと思う。(隔離という意味合いで、コロナ感染防止にはなったと思いますが!)
しかしコロナ禍が収まった後のリモートワークは違うと思うのである。
固定化された組織は壊され、プロジェクト毎に全国から必要なメンバーが集められ成果を上げる。そして、また新しいプロジェクトに参加する。なぜなら場所を意識せずに働けるからである。
そう大航海時代への先祖戻りである。大航海時代は香辛料を得るために東アジアへと船が出される。そのために船長や航海士、船員、コックなどが集められる。
そして香辛料と利益を得た後に富は分配されプロジェクトは解散となる。「毎回、人を集めて解散するのもめんどくせーから会社にしねー」ってのが企業誕生の原点である。
リモートワークの技術なんで10年前からあった。が、場所を意識せずに働ける。組織を越えて働ける。と言った概念が無かっただけである。
概念とは人々の行動を変える。その意味では、コロナ禍とは、働き方を変える出来事だったんだなー。って思う、大晦日なのであった。。(来夢の醤油ラーメン、味噌ラーメン。うめぇ!)

