

東日本大震災が起き、人々は混乱する事になる。街角の奥屋が崩壊しては、コンビニから物資が消える。
ガソリンを求め人々はスタンドの前で車中泊を余儀なくされる。更に福島第一原発がメルトダウンしては混乱を極めるのである。


周りの一部の住民は職を離れ、移住し福島から去る。が、時の政権は、志村けん先生の様に「大丈夫だー」と言い続けていた。
そして、その後に時の政権は福島第一原発と同様にメルトダウンする事になる。


が、10年経ったいま。実は、時の政権の入り口戦略は正しく、出口戦略も実は優れていたのではないかと思うのである。
周りの人々は誰もガンにならず、福島には日常が戻り、旅をしたり花見をする普通が戻る事になる。


政治とは、いま評価されるものではなく、振り返って評価されるものかも知れない。
新型コロナウイルスの感染リスクより経済を止める事による経済的リスクの方が危険だ!って言い切った政治家は、将来的に評価されるかも知れない。って思う夜なのであった。