

喜多方の炒めソバを喰らい、今年のB級なグルメ旅を終えるのである。B級でポンコツな人生も51回目である。
今年の有馬記念に多くのサラリーマンが「オジュウチョウサン」に思いをかけたと思うのである。
新馬戦から未勝利で、障害レースという、亜流に競馬人生を費やした苦労人である。
それが、有馬記念という大舞台のレースに抜擢されるのでる。苦渋を舐め続けるサラリーマンとしては応援しない訳にいかないのである。

カムC青年の頃に二年間、本社で勤務する。北は北海道から南は九州まで、選りすぐりの精鋭たちが働く職場であった。
国際会議で活躍する上司や、禅問答のような不思議な質問をぶつける哲学的な上司の元で働くのである。
隣の係長に「いやー、みなエリートでサラブレットの様な人々ですなー。自分なんか地方競馬ですよ。」と話す。
すると係長は、「カムC君、違うよ。君は農耕馬だよ。」と言うのである。二人で大爆笑なのである。
そんな農耕馬な人生を送る心の旅人としては「オジュウチョウサン」を応援したいのである。
結果は夢破れる。しかし良いレースだった。ちなみに1と8が好きなので(人生、一か八かだし!)、8を買ったら、当たったー!ワンピースだし!
と、そんなポンコツ人生を歩む、心の旅人なのであった。。(来年もポンコツ全開!)
