

京都に降り立ち朝飯とするのである。どこにしようかと逡巡するが、選択肢はそう多くないので京都の朝ラーとするのである。


秋田、青森、仙台などで人気店へと成長した「末廣ラーメン本舗」のルーツが「新福菜館本店」なのである。
つまり京都ブラックの元祖であり本家が、この「新福菜館本店」なのである。


朝の7時半から営業する京都ブラックの本家は、旅人にとって実に有難い存在なのである。
群馬支部長とビールで乾杯し、日本酒の熱燗をやっつける。そして京都ブラックを喰らう事にした。
見た目に反してアッサリとし、九条ネギやらモヤシやらバラ肉やら玉子やらが乗ったブラックはカオスでありながら、コントロールされた一杯なのである。


京都の朝ラーを堪能しては、次の河岸へと移動する旅人ふたりなのであった。。