
朝の5時15分に到着したのに四番目なのである。喜多方の朝ラーのフィーバーぶりを目の当たりにするのである。

開店と同時に着席できる。7時に店に着いたら何時に食い終わるか分からないのである。
好物の赤塊を頼む事にする。潮のスープにピロピロ麺、その上に一本のチャーシュと赤塊がオンしているのである。

酒粕の入った辛味噌を解くとツーンと酒粕の香りが鼻を抜ける。熱いスープと共に角が取れ実に旨いスープに変容するのである。
旨い喜多方の一杯を喰らい終え、弟家族と別れを告げる。そして「また」と約束しては埼玉に向かう車を見送るのであった。