
20年以上続く年末の喜多方での飲み会である。ダッチ親方やチョモランマ、デンジマンと酒を酌み交わし歌を歌う事にする。
ミスチルの「1999年、夏、沖縄」なんかを歌ってみたりする。「いろんな街を歩き いろんな人に出会い」というフレーズが心に刺さる。
歌いながら、そんな旅をした一年であったなーと今年を振り返る。来年はどんな年になるのかなーとも思うのである。
































仲間達と酒を飲みながら、我が故郷の喜多方の話しに成る。人口は減少に転じ、他の地方都市のそれのように少子高齢化が進んでいるようである。
大晦日の朝にフジテレビ系で「景気満開テレビ」なる番組が流れていた。地方が自らの宝(強み)を知り、その宝を元に産業を興す事例が流れていた。
日常に転がる、その宝に気がつき、その宝を宝と思う事ができるかどうかが鍵らしいのである。
喜多方の宝は何なのか。年末の数日を過ごして思うのである。喜多方宝は「日本の正しい故郷」が、そこにある事ではないとか思うのある。
何もないけど、なんかある喜多方である。ホスピタリティーに溢れた素晴らしき人々が住む街なのである。
なので、来年は旅をしながら、喜多方の宝を綴った小説を書いては喜多方ブームを巻き起し、故郷に恩返しをしようと心に誓うのである。
そして紅白歌合戦のAKB48のメドレー(前田&大島サプライズ登場 たかみな号泣)を見ては、なんか感動し、そして新しい年が始まるのであった。。