
今年の日本はどうだったのかなーと、年越しソバを食いながら、振り返ってみることにする。
保守政権の継続が決まり政治が安定した年であった。株は17500円を超え、株高の一年でもある。
よくマスコミは、株高は一部の富裕層しか恩恵を受けず、格差社会が広がるとステレオタイプな報道をしている。
が、では日経平均株価が10円だったら皆んな幸せになれるのかなーと思うのである。
株を運用する年金基金や生命保険などの機関投資家が日本の経済基盤を支えているのと思うのだが・・
円安である。エネルギーを輸入に頼る日本にとって過度の円安はどうなんだろう。と思うのである。
あれだけ円高、円高と騒いでいたマスコミは、今度は円安、円安と騒いでいる。
チョー円高にして、ガンガン原材料や資源を輸入して、付加価値をつけては、製品をガンガン輸出したほうが国益になるのではないのかと思うのである。
そんな時代において、里山資本主義なる言葉に感銘を受けるのである。そして里山での生活に憧れるのである。
1970年代に「モーレツからビューティフル」なるCMが流行した。これからは「新・モーレツからビューティフル」の時代になると思うのである。
ワンオペの犠牲を払っても、24時間いつでも牛丼を食べる環境を保つ必要はない。消費者の欲求を満たすために、供給者側がブラックになる必要はないと思うのである。
少しの金と自由があれば、人はビューティフルになれると思うのである。過度なコンビニエンスのためにモーレツになる社会は終焉に向かうよなーと思う一年であった。
来年はどうなるか。「民酒党」でいいんじゃね。って思うのである。皆んなが酒を飲んで幸せになれば、それでいいんじゃね。って、物より思い出だべって。
と。紅白歌合戦で嵐が歌う「GUTS!」を聞きながら、チョー適当な心の旅人なカムC空次郎は、無責任にも思うのであった。。