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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
ふしぎなキリスト教
ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)
(2011/05/18)
橋爪 大三郎、大澤 真幸 他

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 新書大賞2012の第一位に輝いた本が「ふしぎなキリスト教」である。

 キリスト教もイスラム教もユダヤ教も世界を創造した神を信仰する一神教の宗教である。

 神の言葉を体現する予言者が違うだけであるが、世界で文明の衝突が起きている。それは何故なのか。

 新興宗教であったキリスト教がローマ帝国に国教とされ世界を席巻する事になるが、その過程とは。

 カトリック、プロテスタント、東方正教と同じキリスト教でも宗派が違うが、その思想の違いとは何なのか。

 などなど、キリスト教の「ふしぎ」が分かる本なのである。

 西洋文明の根底にあるのがキリスト教である。グローバル化という西洋文明の受容がいまの世界観を形成している。

 キリスト教を意識する日はないが、自然科学と資本主義に曝されない日はないのである。

 そう、一見すると神を崇拝する思想と相反すると思われる自然科学と資本主義もキリスト教文明から生まれたものである。

 キリスト教が生まれなかったら、今の世界観は無かったのか・・・そう思うと更に「ふしぎ」な気分になるのである。(面白い本です。是非とも。)