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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
TPP問題を考えてみた。。
 ここ最近のニュースを賑わすネタがTPPへの参加問題である。素人ながらこの問題について、考えてみることにした。

 TPPを考える前にFTAとEPAについて整理しなければならないと思うのである。

 FTA (Free Trade Agreement) とは自由貿易協定の略であり、二国間で貿易を活発にするために関税の撤廃などを目的とした協定を結ぶことである。

 そして関税の撤廃に留まらず、更に踏み込んだものが、EPA (Economic Partnership Agreement) である。

 これは、経済連携協定の略であり、貿易に留まらず、投資や資本の往来、知的財産や経済政策そのものを協定国で一体化する仕組みのようである。

 つまり、二国間の投資や資本移動が自由化され、それぞれの市場が一体化する協定のようである。

 TPP(Trans-Pacific Partnership)とは環太平洋戦略的経済連携協定の略であり、シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルー、マレーシア、コロンビアといった参加国によるEPA(経済連携協定)のようである。

 その協定分野は工業製品、農産物、繊維・衣料品の関税撤廃、金融、電子取引、電気通信などのサービス、公共事業や物品などの政府調達方法、技術の特許、商標などの知的財産権、投資のルール、衛生・検疫、労働規制や環境規制の調和、貿易の技術的障害の解決、貿易紛争の解決などに及ぶそうである。

 つまり、TPPは1.8兆円の市場規模しかない農業の問題などではなく、市場を開放し、相手に喰われるか、相手を喰うかといった高次元な経済問題であり、国家の主権を揺るがす大きな問題はないのかと思うのである。

 アメリカは日本市場を虎視眈々と狙うだろうし、では日本はどの市場を狙えばよいのであろうか・・といった国家戦略があるのだろうか?(TPPに参加してまで狙う国は素人ながらないような・・・)

 そもそも、アメリカと日本でTPPの市場規模の9割を押さえるようなので、TPPは実質アメリカとのEPAと揶揄されているようである。

 だったらアメリカとEPAより軽いFTAを結んで茶を濁し、関税だけに焦点をあてた方が得策ではないかと思うのである。(韓国のように・・・)

 TPPでは、ステークホルダーが多数いるため交渉が複雑化し、国益を損ねる方にミスリードされてしまうのではないかと、素人ながら心配になるのである。(そもそも多国間協議のWTOの失敗を踏まえ、FTAが始まったようですし・・・)

 国連のように弱小国が集まったアフリカ連合がキャスティングボードを握るような事態になりかねないのである。

 そもそも、戦後空前の円高なのに、TPPに参加することにより輸出振興策となりうるのであろうかと、これまた素人ながら考えるのである。

 日銀法を改正して政治がインフレターゲットを設定しデフレスパイラルを脱却する。そして大胆な量的緩和策を講じて、まずは円高を是正することこそが国家戦略ではないのかと、これまた素人ながら考えるのであった。(また、どうでも良い事を考えてしまった・・・)