FC2ブログ
このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
20ミリシーベルトは本当に安全な基準なのだろうか
IMGP2048.jpg

 とある自治体のホームページを見ると「集団検診で行われている胸部エックス線は50マイクロシーベルトです。」との説明がある。放射量を考える際の目安なのであろう。

 国は年間被曝の基準値を大人も子供も20ミリシーベルトとしたようである。この20ミリシーベルトをマイクロシーベルトに換算ると20,000マイクロシーベルトとなる。

 では国が安全という20ミリシーベルト(20,000マイクロシーベルト)を「胸部エックス線は50マイクロシーベルト」で割るとどうなるのか。

 小学生でも解る単純な割り算であるが「20,000÷50=400」つまり年間400回の胸部エックス線検査を受けなければ同じ量にならないのである。

 一年間365日、毎日、胸部エックス線を受けても、残念ながら20ミリシーベルトに達しないのである。

 とある教授は100ミリシーベルトまでは大丈夫と言っているが、100ミリシーベルトは国の基準である20ミリシーベルトの5倍の量である。

 胸部エックス線検査の回数に換算すると2,000回(400×5=2,000)ほど受けなければ、100ミリシーベルトには達しないのである。

 子供が400回、まして2,000回の胸部エックス線検査を一年間に渡って受け続けて、本当に体に異常をきたすことなく、まともに成長するのであろうか。(俺は自身がねえぞ!)

 とある教授が「安心、安心」と触れ回っているようであるが、自分で胸部エックス線検査を年間2,000回受けての発言なのであろうか。

 もしそうでないとするならば、将来のある子供達に対して非常に無責任で罪深い発言をしていることを認識すべきである。

 「100ミリシーベルト浴びると、100人、その生涯ずーっと調査すると、100人の内1人ガンが起こるかどうかという頻度です。」

 「70も80も生きれば1/3はガンで死んどる。33人はガンで死んどるうちの、1人は放射線のせいかわからんという量の、100ミリシーベルトでみんな議論しています。」

 このようなロジックを展開するのである。

 将来ある子供達が、その一人になるのではないかと親達は心配し議論しているのである。

 原発事故がなく100ミリシーベルトを浴びることがなければ、その一人の犠牲が増えなかったわけであるから。(30万人被曝すれば3000人の割合だぞ!思ったより多いぞ!)

 その一人の犠牲者が増えないように安全側に物事を考え、あらゆる対策をとる事が英知である。(高い基準を設けて愚民と思っている俺達をパニックに陥らせないように誘導するのが英知ではないぞ!)

 一人の人間の人生を統計で語る事は出来ない。

 このロジックを展開する人が胸部エックス線検査を年間2,000回受けてないとすれば、その無責任な発言が市井の人々に対して計り知れない不幸をもたらすことを即時に認識すべきなのである。