

その店は「もみぢ食堂」という名である。映画のタイトルにでもなりそうな粋な屋号と佇まいである。店内はこれまた絵になるノスタルジックな空間なのであった。


何度となく福島県庁へと足を運んだものであるが、紅葉山公園なるものや園内にある食堂の存在も知らなかったである。
しかしその存在を知り、気になり出した頃に、ナンと飲み会で「もみぢ食堂」の師匠のお孫さんと「もみぢ食堂」について話しをする機会に恵まれたのである。
それ以来、俄然「もみぢ食堂」に行きたくなり機会を狙っていたが、遂に憧れの「もみぢ食堂」への突入を決行する日を向かえるのであった。
メニューには半チャンにタンメンにカレーラーメンなどなど、奥が深そうな輩が並ぶ。ワンタン麺が気になり、それを頼む事にする。
それはシンプルな飽きのこないラーメンであった。そして気になる輩をやっつけに、また行かねばと思うのである。
が3.11以前の話しなので、3.11以降は営業しているのかなーと心配になるのであった。
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