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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
朝日連峰を攻める 初日トホホ編
 林道の終点からハナヌキ峰へと向かう。雨がシトシトと降っているが、それほど激しくないので、日照りの日に比べると歩きやすい。

 11時過ぎにはハナヌキ峰の分岐点に到着する。ここまで他のパーティーとすれ違う事はなかったが、三沢清水で旨い水を飲んでいると、下りのパーティーがやってきた。

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 話しを聞くと、小朝日付近の雨風が強いため戻ってきたという。少々不安な気持ちになるのであった。しばらく話しを聞いた後、挨拶を交わしお互いが三沢清水を後にする。
 
 12時半には古寺山に到着するが、段々と森林限界地点となり風を遮るものが無くなるため雨風も強くなってきた。風速も10mを超えているかも知れない。古寺山から小朝日岳の稜線が厳しそうである。

 やはり暴風雨のピークは古寺山から小朝日岳の間であった。とにかく雨風が強い。強い雨が横から降ってきては頬を打つのである。いわゆる横殴りの雨である。雨具のフードを被らないと顔が痛いのである。目を開けているのも辛い。

 いつもはイケイケドンドンのダッチも弱気になる。戻るなら4時間、山小屋までは2時間である。前に進む事にした。

 しかし、あたりがガスに覆われているので、山小屋との距離感が分からない。歩いても歩いても山小屋に着かないのである。風と雨により体力が消耗していくことがわかる。

 すると石畳が現れる。やっと山小屋かーとホッとするのであった。

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 しかし、石畳は山小屋のエントランスではなく、但の石畳であった。ここから暫く歩くことになる。するとやっと山小屋が見えるのである。トホホ・・・である。

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 山小屋の管理人さんに挨拶をし中に入る。その山小屋は極楽であった。悪天候のためか他のパーティーも4組しか居ず、スペースも広々と使えるのであった。

 山小屋付近の金玉水でビールをキッチリと冷やし、ダッチと祝杯をあげる。それは珠玉の味わいであった。

 これは山に登った人しかわからない味である。大変だったけど、やっぱり山は面白いなーと思うのであった。