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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
残念・無念! TBSラジオのストリームが終了してしまう。
 世にデジタルデバイトという言葉が氾濫して久しい。デジタルデバイドとは平たく言えば情報格差である。

 住む地域によって有益な情報にアクセス出来るか否かといった違いがあるとするならば、それこそがデジタルデバイトである。

 ブロードバンドによるインターネットへのアクセスも広い範囲で可能となりつつあるが、いつまでたってもアクセスできない情報がある。それがラジオである。

 東京で暮らして一番嬉しかったことは、TBSラジオを聴く事ができることである。森本毅郎スタンバイに始まり、大沢悠里のゆうゆうワイド、午後の大型情報番組ストリーム、夕方には荒川強啓 デイ・キャッチ!、そして夜半のアクセスへと情報系の番組が続くのである。その情報量はもの凄いものである。

 一方の福島に目を向けるとラジオ福島のみである。NHKやTBCも入る事は入るが、TBSは入らない。地域の情報も必要であるが、TBSや文化放送など首都圏のラジオ放送も地方で流してほしいものである。

 インターネットにより世界中の情報にアクセス出来るのに、ラジオだけはしっかりと地域分割されていて、極上の情報にアクセス出来ないのは腑に落ちない。

 と前置きが長くなったが、非常にショックな情報が入った。TBSラジオのストリームが今月をもって終了するらしい。熱烈なファンとしてポッドキャストで毎日聴いていただけに非常に残念である。

 あんなに良質でウィットに富み情報量の多い番組が終わってしまうなんてと、動揺が収まらない。どんなニュース番組や新聞、ドキュメンタリ系の番組もストリームには敵わない。

 ストリームからは政治、経済、国際関係、文学、映画、サブカルチャーなどなど、多くの事を学ばせてもらった。そして知識をベースにしたキャグというものを堪能させてもらったのである。

 毎朝のランニングの時にこれから何を聴いて走ればいいのだろうか、あの「コラムの花道」をもう聴くことができないのか、「ニュースさかさメガネ」「克哉のブラボーシネマ」や週刊誌タチヨミスト、そして武田記者の政治解説を楽しみにしていたのに。

 なにを隠そう当ブログでラーメンなどを5段階でブラボー評価をしているが、これは「克哉のブラボーシネマ」のパックリである。

 非常に残念極まりない。間違いであってほしい。目の前で文化遺産が焼失するのを何も出来ずに立ち尽くして観ているような気分である。TBSの社長にはもう一度再考してほしいものである、TBSの財産なのだから。

 番組改変後は「ストリーム」に変わって「小島慶子キラ☆キラ」なる俗っぽそうな番組をやるそうであるが、こんなものを誰も望んでいない。ラジオのテレビ化である。ラジオの世俗化である。

 ラジオは万人に受け入れられるようなメディアではない。路地裏の大衆酒場のようなものである。客を呼び寄せるために店の造りや料理を客に合わせて変えるのではなく、拘りの料理を出し続けるからこそ魅力があり、存在価値があるのである。

 聴取率が落ちたからといって客に迎合しないでほしい。電子レンジでチンしたようなキラキラした料理はいらない。少し怪しげだけど食べるとクセになる場末の料理がいいのである。

 骨のある報道番組・日本の知の財産「ストリーム」を是非とも存続させてほしい。あぁーもったいないなー、こんないい番組を終わらせるなんて・・・。