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このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
合成の誤謬
 テレビを観ると100年に一度の経済危機といった話題や派遣切りといった内容のニュースを目にする。

 年末年始に設けられた派遣村などのニュースを観ると、いつから日本はこんな国になってしまったのかなーと思ってしまう。

 派遣労働者を雇用の調整弁とするやり方については賛否両論があると思うが、経営的な観点から考えれば非常に合理的である。人件費を固定費から変動費に置き換えることができ、景気が後退すれば変動費を削減すればよいのである。

 しかしながら一企業の行動として考えれば合理的な行動も、その行動を日本国内といった大きな視点で考えると、必ずしも合理的とは言えないのである。

 収入が不安定な労働層が増えることにより、国内の市場がシュリンクする事が考えられる。それは少子化にもつながる要因かもしれないし、自動車産業で考えれば国内における自動車離れや買い替えサイクル鈍化の要因なのかも知れない。

 点で考えれば正しい行動も面で考えると不合理な事を「合成の誤謬」というらしい。外需が冷え込むなか内需拡大に目が向けられるが、内需拡大の観点からも合成の誤謬について再考する必要があるのでは、と思うのであった。