このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング


 モノが売れない時代である。売れても儲からない時代である。一方でモノが売れ、儲かっているモノもある。

 この本にも時計の事例などが紹介されてる。何故なのか。

 答えは一つである。コモディティ化してるかいないかだけである。コモディティとは日用品と言う意味である。

 誰もティッシュのブランドに拘りを持たないし、誰もトイレットペーパーのブランドにこだわらないのである。

 つまりコモディティ化すると、代替が効く、ファンがいない、多くのライバルがいる。だから安売りに走る。といった悪循環、つまりレッドオーシャンに陥るのである。

 なので、売れて儲かるにはブランド化するとか、インスタ映えするとか、オンリーワン化するとか・・・そう、ブルーオーシャンを目指すべきなのである。

 つまり、儲かるには「余人をもって替えがたい」戦略しかないのである。人材さえコモディティ化する時代である。そんな時代にこそ読むべき本であると思うのであった。。
TRONは世界標準競争で勝てるか!?


 昔に、とある上司と2年間に渡りバス通勤をしていた頃に教えてもらった面白い話である。

 日本企業が、家電、自動車、半導体の分野にて世界を制し「電子立国」「ジャパン アズ ナンバーワン」と呼ばれていた頃に、とあるプロジェクトが立ち上がっていた。

 それが「TRONプロジェクト」である。それは国産のオペレーティングシステムを開発するプロシェクトなのである。

 工業製品向けの「iTRON」、ビジネス向けの「BTRON」などが開発された。特に「BTRON」は全国の小中学生のプログラミング授業の教育用にと期待されていたOSなのであった。

 が、ハードで負けたアメリカがソフトでは負けまいと、スーパー301条を駆使しBTRONを歴史の闇へと葬るのである。

 その結果、マイクロソフトを始めとするアメリカのネット企業がデファクトスタンダートを錦の御旗に世界の覇権を握る事になる。

 そして日本企業は、第三次産業革命に敗北することになる。お家芸のハード事業も振るわず、地方から工場が消えては地方経済が地盤沈下する事になる。

 昨今、ランサムウェアなどのマルウェアが世間を賑わすのである。そう今こそ、国産OS、国産PCが必要だと思うのである。
 
 デフェクトスンダードなものなど作らずに、ちょーガラパゴスな生き物たちによりネットの世界に繋がれば良いのである。

 if文などいらない、もしかしたら、といった日本語でプログラムを書けば、未知との脅威からのリスクが低下するのではと、TRONの歴史本を読んで思うのでった。。

 

 
グーグルを驚愕させた日本人の知らないニッポン企業


 日本と南アフリカのインターネットにおけるトラヒックにおいて、フェイスブックやYahooと肩を並べる無名の日本企業がある。

 グーグルの副社長は無名の日本企業を訪ね、自らの目で業態を確認したそうである。

 その企業は「ビィ・フォワード」と言い、日本の中古車を海外に輸出する企業なのである。

 特に南アフリカ諸国からの人気が高く、ブランドとして確立しているようである。

 南アフリカなる未知の市場で拡販するためにITを駆使する。輸送するためのストックヤードを各地に確保する。

 そして南アフリカでメンテナンス体制を確立すると供にロジスティックの体制も築いて行く。

 それらの過程において信頼と絶対のブランドが確立されて行くのである。

 南アフリカ諸国では「ビィ・フォワード」から日本の中古車を買うのがステータスなのである。

 この本を読むとビジネスと言う仕組みをどう築き上げて行けば良いかが良くわかるのである。

 この本を読むとIT化が企業の目的ではなく、ビジネスを発展させるための手段がIT化である事が分かるのである。

 時おり部下に言う言葉がある。「お客様は冷蔵庫(IT化)が欲しいのではない。冷たいビール(課題解決)が飲みたいんだ。」と!
キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!


 キリンビールの高知支店長から四国4県の地区本部長となり、そして東海地区本部長を経ては代表取締役副社長に就任したサラリーマンの話である。

 アサヒスーパードライにシェアを奪われ全国でも最下位レベルの高知支店を救ったのは、頭脳集団が居る本社の施策でもなく、本社が展開するピッカピッカのブランド戦略でもなかった。

 ビール界の王者が二位に転落した切っ掛けはスーパードライの登場である。が、それが直接の原因ではなく、長らく続く官僚主義や管理主義の社風が、現場から主体性を奪い、思考停止に追い込んだ事が原因なのである。

 特にスーパードライに迎合しキリンラガービールの味を変えた本社の決断は、現場の営業マンや販売店、そして顧客の信頼を失う事になるのである。

 が、それを救ったのが高知支店である。ラガーファンが多い高知県民の声を本社にあげ、その味を元に戻す働きかけをするのである。

 結果的にラガーは元の味を取り戻し「高知県民の思いがラガビールを復活させた!」とのキャンペーンを張り大成功するのである。

 そう、高知支店長の熱い想いと営業マンのお客様を思う直向きな想いが高知支店を救い、そして四国エリア、東海地区本部、最後にはキリンビールのシェアをアサヒビールから奪い返しトップに帰り咲かせる結果を生むのである。

 「近視眼に陥りやすい四半期決算制度の導入をはじめとする近年の会社統治改革の失敗や過剰なコンプライアンス強化が日本企業の強みを奪った」との結びが印象的な書籍なのであった。
居酒屋百名山


 太田和彦先生の「居酒屋百名山」である。既にハードカバーは販売が終了し文庫サイズのみの販売のようである。

 自分が素敵だなーと思ったら、その時に買っておかないと時代に流され手に入らないのが書籍なのである。

 ハードカバーの本を書棚にしまい、ハンドポケット用に文庫本を買うのも良いのかな。って思うのであった。。