

飯坂温泉駅へ降り立つ。そしてホテル聚楽へと向かうことにするのである。
レセプションの前に湯に浸かることにする。聚楽といえば「かみなり風呂」が有名であった。


風呂に入ると頭上からカミナリのようにドカン、ガラガラと音が聞こえるのである。なぜなら風呂の上がボーリング場だからである。
2012年に改装され「花ももの湯」なるシットリした湯に生まれ変わったようである。


とある祝賀会に参加する。その会は、福島市の蕎麦打ちのスーパースターが揃う会であった。
脱サラした有名店の店主から話を聞いたり、旨い店の情報を入手したりする。


蕎麦打ちの師匠から酒を注いでもらい、そして頭を垂れる。いい師匠や先生達に出会えたなーと思うのであった。



親分とその仲間たちでゴルフを終え宿へと移動する。ゴルフ忘年会が福島県は高湯温泉にて開催されるのである。

高湯の乳白色のナイスな温泉に入りゴルフの疲れを取る。宴会で酒を飲みゴルフの反省をする。
そして茶漬けを喰らい、リンゴのジャーベットをやっつけシメとする。


部屋での二次会で酒を飲んでは、その後に玉子湯へと入る事にするのである。
離れにあるその湯は、横溝正史先生の「金田一耕助シリーズ」に出てきそうな雰囲気なのである。


川のせせらぎを聞きながら入る夜の露天風呂も最高であった。


酔ざめの早朝風呂である。初冬の寒さの中、その仲間たちと露天風呂に入るのである。

晴れ渡る空の下では、乳白色の硫黄の湯が青く光る。日本人に生まれて良かったなと思う瞬間である。
最高の朝風呂を浴びては、朝飯を喰らい腹が一杯となる。そして楽しいゴルフ忘年会は終宴となるのであった。。




今年の最初の一杯は、やはり「坂内」とする。喜多方老麺会の理事長に新年のご挨拶をしては席に着く事にした。
しばらくするとゴールデンな肉そば大盛りが着丼するのである。スープが黄金に輝いている。縁起が良い一杯である。

曽我製麺の多加水太麺がゴールデンなスープに合うのである。重なり合うチャーシューがゴールデンなスープに合うのである。


お袋に朝ラーを奢ってもらったあとに、二人して伊達の自宅へと戻るのである。
喜多方も好きであるが、伊達も好きである。約10年間、ほぼ毎日走り続けた川沿いの道を年始の2日目に走る事にした。


気持ちよく走った後には、お袋を飯坂温泉の鯖湖湯に連れて行く事にするのである。
元日に行った熱塩の温泉も良いのであるが、ホームな飯坂温泉も実にナイスな温泉なのであった。。(年末年始は温泉三昧っす。)