

新幹線通勤をして三年目となる。毎日、駅を利用するので、たまには駅弁を買って、旅人気分に浸ろうかと考えるのである。

ザ・プレミアムフラデーと称して金曜日の昼飯を駅弁としてみる事にする。郡山駅の駅弁、全種類制覇を狙うが、まずは「福豆屋」の駅弁である。


「福豆屋」は「駅弁味の陣2018」にて駅弁大将軍を受賞した実力派である。ここの弁当はメシが旨い。そして細工が効いているのである。

特に「海苔のりべん」は駅弁大将軍を受賞した駅弁界のサミットである。が、意外に「豚の醍醐味」もグレイトなのである。


日本経済新聞を会議卓に広げながら読み喰らう駅弁である。たまの金曜日に喰らう駅弁がプレミアムなフラデーなのであった。



「昼うどん、夜ラーメンに朝うどん」ズッコケタ川柳の様な出張生活となるのである。


「ウエスト」は博多の三大うどんチェーン店のようである。未知との遭遇に感謝しゴボ天を朝飯として喰らうのである。
うどんのヘタレ感は昨日に喰らった「因幡」の方が上であった。


そしてコンテストを無事に終えた部下や上司との昼飯である。市場でゴマ鯖を喰いに行こうと言う事になる。
「おきよ」なる定食の暖簾を潜り、ゴマ鯖定食を頼む。が、2人前しか準備できないと言うのである。


その二つの指定席は、当然、大ボスとコンテストに出場した選手となる。ヒエラルヒーをしっかりと守りながら、ゴマ鯛を喰らうのであった。(一切れ部下より鯖を貰ったが、鯛より鯖の方が断然うまかった!)
