

正月休みに入る。昨晩は終電で帰ってきたので風呂に入りそびれる事になる。
日課のランニングで8km走った後に飯坂温泉へと出向き汗を流す事にした。
好きな街のひとつが飯坂である。飯坂温泉には毎週のように来ては46℃の風呂に入るのである。


いろいろな温泉に入ってきたが、飯坂温泉ほど中毒性のある温泉は無いと思うのである。
あの高温の魔力に取り憑かれると癖になり足を洗えないのである。
本日は波来湯に浸かり、汗と疲れを取るのである。風呂に入った後は飯坂電車に揺られ福島の街へ足を運ぶ。


師走のJR福島駅前を歩いては大町へと向う事にした。昼飯は鳥政のホルモン定食とするのである。
一度、ホル定を食べてみたかった。明日まではクーポンを使うと500円なので尚更である。
鳥政は夜も賑わっているが、昼も実に賑わっているのである。鉄板が運ばれてくる。あまり早く野菜を掻き回すと水っぽくなるかなーと思いボンヤリしていた。


すると店を取り仕切る大女将が「ちょっとアンタ焦げるわよ。」と言って自分の分を作ってくれるのである。
他の客は放置プレーである。何故か自分だけ作ってもらえるのである。プロが仕上げたホルモンは最高であった。(チョーラッキー)


ビールでホルモンを流す。そしてビールで餃子流す。その合間に白米の味噌汁を啜るのでるが、この味噌汁が最高なのである。
風呂に入って、電車に揺られ、ホル&餃子定食を食べる。これが最高なのである。そして二時間あまりの飯坂ぶらり旅が終わるのであった。


マサチューセッツ工科大学家政科卒の”おやま天文台”台長からメールが入る。
「早く飲み会を設定しろ」
仕事が忙しいので暫く放置プレイをしていると、またメールが入る。
「何やってんだ、早く飲み会を設定しろ」
仕方がないのでアベ氏を呼び出しては、飲み会を開く事にした。今回のコンセプトはズバリ激安である。
まずは「焼ギョーザの勝二郎」である。ここは一人前が100円である。写真の三人前でも300円なのである。
嗅覚鋭い台長が一言放つ。「この餃子は豚煮亭砂馬の餃子と同じじゃないか。」
「かも?」真実は不明・・・



「ふくしま餃子の会」に加盟する17店舗の餃子をやっつけるのである。そう完全制覇である。
喜多方老麺会加盟店舗の45店舗完全制覇に続く二冠を達成するのであった。(だから)

最後の店は照井の南矢野目店なのである。週末に訪れると長蛇の列が出来る人気店である。

「つけ麺セット」なるものを頼む事にした。つけ麺に餃子と小ライスが付くセットメニューのようである。


「つけ麺」は期待した以上に本格的なものである。麺のツラもタレのツラも男前であり旨い「つけ麺」なのである。


餃子と白米が運ばれてくる。やはり餃子には飯である。この定番の組み合わせがグレイトなのである。


「つけ麺セット」は非常にコストパフォーマンスに優れ、そして非常に旨いセットメニューなのである。
福島餃子界の最強メニューかも知れないのである。最後はスープ割りと杏仁豆腐で〆のである。

もう腹が一杯である。とっても満足しては店を後にするのであった。(マイブームになりそうです。)