

「カップヌードル 味噌」は2019年4月1日に発売されるが、SNSで話題となり品薄状態となる。
そして同年8月26日より販売が再開されたのである。そう時折、乾麺の世界ではフィーバーが起きるものである。


が、密かにフィーバーし去っていった乾麺が存在するのである。「豚ラ王」これは普通である。今でもスーパーで売っている。


が、「豚園」は実に素晴らしい乾麺なのである。モヤシを30秒間レンジでチンして5分ゆでた丼にいれる。そしてニンニクオンとすると、それは二郎なのである。


スーパーやコンビニの店頭ではもう売っていない。楽天、ヤフーショッピングでも売り切れである。Amazonにて唯一売られているが、8個入りで約6000円なのである。(どんだけー!あとイッコだけー!)
俺的には、最大級のフィーバー!販売が再開される事を祈るばかりである。これグレイト!


年末年始に喰らったラーメン達である。今年も出来損ないの川柳のような生活となるのである。
「昼ラーメン、夜ラーメンに朝ラーメン」(詠み人、カムC空次郎)


まずは昼ラーとして、会津若松にできたラーメン二郎を喰らう事にする。直系の味を久しぶりに味わう幸せである。
が、待ち行列が発生し、二郎と出会うまでに二時間を要するのである。
何も増さず、何も引かない。ニンニクをオンしただけのピュアな小ラーメンなのである。そして二郎との再会を果たす!


乳化したスープがうめー。ワシワシした麺がうめー、茹ですぎなのか、硬てーのか、分かんねぇや。
モヤシと豚の組み合わせは、牛と春菊の組み合わせのスキ焼きを超えたぞー!やっぱ二郎は男前だわー!
ってな感じで二郎との再会を楽しむのであった。。

壱弐参横丁を後にしては、「日の出らーめん」へと出向く3人であった。
ヤノッチとアベ氏が頼んだラーメンがテーブルに届く。なんか旨そうである。


そして自分が頼んだインスパイア系の仙台二郎がテーブルに置かれるのである。
これから戦いが始まるのである。ボリュームが凄い。まずは肉とモヤシをヤッツケル。。


パンチのあるスープでモヤシをヤッツケル予定である。
が調子が狂うのである。見た目は二郎であるが、和風なのである。
和風のスープでモヤシをヤッツケルのがキツいのである。

モヤシが減らない。モヤシに負けるのである。ラーメン人生、初めての惨敗である。
そして体力の衰えを感じては、肩を落とし仙台を後にするのであった・・・

トクちゃんらーめんと言えば郡山にある手打ち中華の名店である。
福島にも分店があったが、三春町にも分店があるようである。
二郎ではなく次郎なのである。空次郎に通じるものを感じるのであった。


メニューにある「手打ワンタン麺」が旨そうなので、それを頼んでみる事にした。
海苔、煮卵、メンマ、菠薐草、ナルト、ネギ、そして雲呑が処狭しと盛りつけられているのである。


スープを一口啜る。魚(煮干)×獣(豚)のバトルが素晴らしい一杯なのである。
そのスープは山形のケンチャンには及ばないものの、福島の次郎もナカナカの実力の持ち主である。


特筆すべきは、繊細な雲呑と荒々しい手打ち中華のコラボである。これらがコクのあるスープと絡んでグレイトなのである。
今年の暫定ポールポジションである。纏まりのある非常に旨い一杯なのであった。。