このブログは、カムC空次郎が食べた福島の美味いもの、喜多方ラーメン、読んだ本、登った山、入った温泉など、俺が思ったことを綴ったチョー個人的なデジタルライフログです。 旧カムCはこちらから ☞ http://camcsoraziro.blog121.fc2.com/
沼沢湖のヒメマス

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 ヒメマスはアメリカ、カナダ、カムチャッカ半島などを原産とするベニジャケの陸封型の淡水魚なのである。

 日本では阿寒湖、ケチャップ湖を原産とし阿寒湖から支笏湖へ移植されたのが繁殖の始まりらしいのである。

 青森の十和田や栃木の中禅寺湖、神奈川の芦ノ湖、山梨の西湖、本栖湖などにも生息するのである。

 沼沢湖では1915年から放流を続けることにより生息が続いているてようである。

 2011年の東京電力福島第一原発事故の影響で解禁が見送られていたのである。

 が、モニタリング結果が4月に100 Bq/kgを下回り割り食品衛生法の基準値をクリアした事から解禁となるのである。

長い道のり
 長い道のりであった。夏休みに入る前に喜多方の実家に息子達を避難させる事を決意する。

 早速、受験生の長男坊が夏休みに通う塾探しに翻弄するのであった。三カ所の塾に足を運び話を聞く事にした。

 長男坊と次男坊のスケジュールが福島と喜多方で微妙にクロスすることになる。

 時刻表の線を引くように絶妙な運行スケジュールを立ては、往来をするのであった。

 夏が過ぎ秋になる。長男坊が塾を変えたいという。彼の意見を尊重する事にするのである。

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 受験が近づいて来た。残業を終えては人のいない神社に祈りを捧げたり、早朝から福島駅の合格キップを貰いに足を運んだりするのである。

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 一期試験に送り出すが、夢破れるの事になる。その朝は目にしみる程の晴天なのであった。

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 受験間際の夜には、塾の帰りに二人してラーメンを啜るのである。互いに受験に複雑な思いを寄せながら口数が減るのである。

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 そして全てが終わる事になる。その道のりは長いものであったが、希望の桜は最後に咲くのであった。

(決してあきらめないでください by ダライ・ラマ法王)

深夜特急 完結編
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 京都から岐阜は大垣へと移動する三人であった。大垣から青春18キップを駆使して福島へと帰還する作戦である。

 安旅である。新幹線や飛行機などに目もくれず深夜バスで移動をするが、安旅の締めくくりが「ムーンライトながら」での移動である。

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 青春18キップを愛するもの達の憧れの的である。「ムーンライトながら」に乗る事ができて非常に嬉しいのである。(僕的にはこれが、この旅のメインディッシュです。。)

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 リクライニングシートを倒し酒場本を片手に日本盛を飲む。電車の揺れと、時おり聞こえる警笛が心地よい空間を醸し出すのである。

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 旅の疲れなのか、暫くすると深い眠りに落ちるのである。気がつけば明け方の東京駅であった。

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 東北本線により北上するが、それ以降の記憶がないのである。記憶がないまま、フラフラ三人組は郡山に着くのである。

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 郡山駅にて朝飯の天蕎麦を食べるがこれが旨いのである。福島のメシは意外に旨いのでは?と思うのであった。

 そして旅は終わるのであった。

ーーー後日談ーーー
 
 長男坊が学校で今年の漢字を選んだそうである。彼は「歩」を今年の漢字として選んだようである。素晴らしい漢字を選んだものである。

 「お父さんが選ぶとしたら、どの漢字を選ぶ」と聞かれるので、こう答える。

 「俺は、毎年おなじ漢字だ。"旅"だ」と。

 夏の松山の旅を通して彼らは何を感じ、何を学んだのだろうかと思いを巡らせるのである。いつの時も心の旅人であってほしいなーと思うのであった。

 2011年の幕が閉じ、2012年の幕開けとになる。これからの日本は上の世代が喰い散らかしたツケを下の世代が尻拭いする時代に突入するのである。

 たぶん幸せの物差しも変わるであろう。アマルティア・セン氏が言ったように「豊かさとは」が問われる時代なのである。

 物質的な充足が幸せな時代は過ぎ去り、精神的な充足こそが幸せな時代が来ると思うのである。そんな時こそ息子達には「心の旅」を忘れないでほしいのである。

 「心の旅」それは、いつでもどこでも出来るの事なのである。今日の自分よりも明日の自分が違う場所、違う意識に居れば、それは「心の旅」である。

 それは物理的な問題ではなく、意識の問題なのである。本を読んでも「心の旅」はできる事だし、いつもと違う路地裏に足を運ぶことでも得られることである。

 勿論、まだ観ぬ世界へと足を運ぶ旅をすることが最善なのであるが。。

 息子達には「心の旅」という言葉を心に刻んで人生を生きてほしいなーと思うのである。



 僕が小さい頃に過ごした松山を息子達と歩く事ができて幸せな気分になるのである。時おりぶつかり合う三人であるが、遊びや旅となると一致団結するのである。三人して「心の旅」ができなたーと思うのであった。

 紅白歌合戦がテレビから流れる。いろいろあった一年であったが、いろいろと面白い事や楽しい事もあった一年でもある。

 外は銀世界である。そして年は暮れるのであった。。


ー激動の2011年が過ぎゆく、雪景色の喜多方の実家にてー

深夜特急#17(京都の銭湯とホルモン焼き)
 京都を朝から巡り、日は暮れるのであった。夕暮れの街角で銭湯を探し当て風呂を浴びる事にする。

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 親子三人の気ままな旅路である。銭湯で汗を流してはホルモン焼き屋の暖簾を潜ることにするのである。

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 子供の頃に住んでいた四国は伊予松山では近所にホルモン焼き屋があり、いつも良い匂いを漂わせていたのである。

 子供にとっては聖域のような感じがして、足を踏み込むことはなかったが、大人になったら入れるのかなーと思ったものである。

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 そんな思いもあったので息子達とホルモンを頬張ることにする。

 風呂上がりのビールをグビっと飲み干し、ホルモンをやっつけるのである。なんか幸せな気分になるのであった。

 男三人の旅路も、あとは夜行列車に乗って福島に戻るだけである。

 福島が恋しい気持ちと旅が終わる寂しさが交差する複雑な思いなのであった。(息子達はどう思っているのかなー?)

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深夜特急#16(高倉二条)
 旅に出ると旅先から深夜特急を更新したくなる。モバイルを駆使してブログを更新することにする。

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 銀閣寺を後にしたフラフラ三人組は、腹が減ったので京都のラーメンを食べることにする。

 京都で評判らしい「高倉二条」に足を運ぶのであった。

 その日は暑い日であった。軒下の日陰に身を寄せては、列に並ぶ三人なのである。人気店らしく行列が出来ているのである。

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 京都と言うと薄味を連想するが、ラーメンなどは「天下一品」に代表されるように、濃い味が主流のような気がする。

 「高倉二条」も豚骨魚介系のパンチのあるものであった。福島市の「めんや薫寿」のラーメンに似ている感じがするのである。

 旨いラーメンを喰らってはフラフラ三人組は金閣寺へと移動する。金閣寺は美しい輝きを放っていた。

 二番弟子が茶屋でお茶を飲んでみたいというので、赤い日傘の下にて抹茶を飲み休息を取る事にする。

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 とある夏の日に京都の美しい街並を歩いて感じたことがある。その整然とした機能美こそが古の日本人の精神を表しているのではないかと。

 一方、看板がギラギラする地方のロードサイドの下品さが、今の日本人の精神を表しているのではないかと。

 「洗練を突きつめると簡潔になる」と言った、スティーブ・ジョブズ氏が京都を愛した意味がわかるような気がするのであった。