
小学一年生の時に四国は松山から喜多方へと引っ越して来た。その夏に食べた喜多方の冷やし中華ほど忘れ得ぬ味はない。
喜多方のモチモチした多加水麺に錦糸玉子、ハムにキュウリと酸味の効いたスープ。それは異次元の食べ物であった。

ロクなモノしか喰わされなかった少年時代。その味に出会ってから冷やし中華を求め続ける人生の旅が始まるのである。
冷やし中華の発祥地は神田神保町の揚子江菜館(今度いく)とも仙台市青葉区錦町の龍亭(もう行った)とも言われるのである。

何気に暑いので、昼飯を冷やし中華とするのである。これが、何気に美味いのである。これありだな。って思う昼メシなのであった。。